第3話

2015年5月1日 木村君
「僕は~あとどれだけ~こんな真実を
このメモに書かなきゃいけないんだろう~」

久の人生が切ない~

久のため息が苦しい~

久の背中が哀しい~


今回の久の涙・・・

一筋・・・そしてまた一筋・・・
当時~自分を(唯一?)理解してくれていた
義父を想っての涙が~
美しかった~

悔恨でもあり~
感謝の涙でもあった~

「苦いです・・・お父さん・・・」
天国の義父に捧げるワインの味~

久には~後悔の味しかしなかったのだろう~

自分の過去を思い出せないって~
どんなに辛いか~
自分に当てはめてみても
想像を絶するほど~
いや~全く想像できないくらい~
本当に辛く苦しいことだと思う~
(ホントに想像できない~)

それも聞こえてくるのは
過去の嫌な自分の話ばかりだ~
自分に少しでも当時の記憶があれば~
その時々の理由が分かる~
自分を納得させられる~
反論も出来る~

でも全く記憶がないのだ~
反論のしようもない~
そんな久の辛さがより伝わって来た第3話だった~


今回の義父との関わりで知った久の過去が~
そんなにブラックではなかったことに
救われもしたけど~
(もっとブラックな久かと思った~)


すばるに見せる父の顔がとってもいい~

浮気をし~香の仕事に無理解だった久~
でも家庭は捨てたくなかった久~

家庭的に恵まれなかっただろう久を
当時のすばるの愛らしさが
救ったのだろうか~

そして良雄に見せる父の顔もいい~
良雄の顔は見えてなくても~
良雄を想う父なのだ~

恵との関係が~
このドラマの最後の鍵なのだろうけど~
なんかドキドキしそうな過去がありそうだ~


すばるや良雄に見せる優しい父の顔~
(良雄には厳しかった顔もあった~)

香に見せた自分勝手な夫の顔~

仕事をしている時の凛々しい顔~

女性の前でのセクシーな男の顔~

恵の前で戸惑う夫の顔~

本当に彩ちゃんの言った通り~
いろいろな表情の久が~
いろいろな顔をした久がいる~~~!


ひとつひとつ
鍵の謎が解けていく~

そして~
少しずつだけど
久が前に進んでいってる~

それが希望の光となっている~






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